SONY BRAVIA 2回点滅修理 その2

2019-07-25

BRAVIA 修理

  • B!

コメントいただいたので、実証します。

今回はその1で教えてもらった、LEDの検査方法で実行してみます。

テスタ(針の)でLEDの断線・短絡を調べる方法

乾電池2個使うテスタを用意し(1個のでは電圧が低すぎる)

抵抗レンジの一番小さい抵抗値のレンジにする。

テスタのリードをLED1個の両端に当てる。

そう テスタ内部の電池でLEDを点灯させるんだ。

LEDの両端の電極は小さいからテスタのリードがうまく電極にあたらない場合

テスタリードの先端をやすりでごしごし 先端をとぎとぎにする。

または 妻に頼んでお裁縫の針をもらって テスタリードの先端につける。

LEDには極性があるので光らない場合はプラス・マイナスを逆にする。

LED1個づつ調べるから時間はかかるが 1台分5分とかからない。

コメント欄から抜粋 ジャンキー様より

本当に分かりやすいですね。

 前回の記事です


ではやってみます。

まず、テスターの電池です。

なんだか、すごいの使っていました。9Vです。普通なのかな???

これなら大丈夫でしょう。

”乾電池2個使うテスター” = 1.5V+1.5V =3.0V だと思うので、

たぶん大丈夫!

針は・・怒られそうなので、ヨジリ半田でコーティングです。

実は安いテスターだったので、先が取れてしまっていたので好都合です。

ちょい。。。いや、かなり下手ですが、なんとかコーティングしました。



これは当てる場所も違いますし、光ってもいませんので注意してください。

皆さん。一人撮りはシンドイです。ピンボケでそして光りません。

こんな写真を10枚くらい撮りました。。結構難しい。

方法は、コメントしてもらったように、プラス・マイナスの極性があるので、コンセント側から、あれこれ調べて、この方法だと光ることが確認できました。

  • 右側がコンセント側での配置
  • 赤いリード線(マイナス)は下段右から一つ目
  • 黒いリード線(プラス)は上段3つどれでもOK

で、実際に頑張って撮った写真です。

光っていて見えずらいですが、黒は上段左、赤は下段右を当てて光らせています。

あっさり、犯人が見つかった!!

そしてひとつずつ光らせ検証していったら、ありました。

左側がコンセント側。

順調に光っていましたが、残り、20cmくらい?のところで点灯しません。いろいろ当てても光りません。

そして、それ以降(写真で×印をつけた右側)が全て点灯しませんでした。

??どういうこと?

プリント基板を良く観てみると、上段と下段にうっすら、基盤が映っています。

分かりますかね?

そして、映らない原因を考えてみる。。

現象を検証してみましょう。

  • コンセント側で故障していないのは、テスター当てると光る。
  • 故障箇所とそれ以降は、テスター当てても光らない。

この2つが実際に起こったこと。

これで考えられることはなんだろう。

そもそもテスターを当ててLEDを光らせているのは、

LEDを挟んでテスター電圧?電流?を使って光らせている。

回路図としたら、小学校で教わる、乾電池と電球の関係。ダイレクトに繋がっているから点灯する。

しかし、なんで故障箇所以降は点灯しないのか・・・

コンセント側は、・・・

今日はここまでにしよう。明るいときによく基盤観ないと分からないかも。。。


色々と思考している間に、注文していた商品が届いたので、やってみた。

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